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聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話

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漫画:聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話
作者 車田正美
出版社 秋田書店
掲載誌 週刊少年チャンピオン
レーベル 少年チャンピオン・コミックス・エクストラ
発表期間 2006年36・37合併号 -
巻数 2巻(2010年3月時点)
話数 19話(2巻時点)
テンプレート使用方法 ノート


聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話(セイントセイヤ ネクスト ディメンション めいおうしんわ)は、車田正美原作の『聖闘士星矢』シリーズのひとつ。掲載誌は『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)。

あらすじ 編集

地上暦1990年、エリシオンにおける天馬星座の聖闘士・星矢と冥王ハーデスの激闘よりさかのぼること 240数年前。若き日の童虎とシオンは黄金聖闘士に昇格し、聖戦勃発を阻止するためハーデスが降臨する以前にアローンを殺めようとする。アローンは親友であるこの時代の天馬星座の聖闘士・天馬により一度は救われるが、天馬が2人の黄金聖闘士に相対する隙にパンドラを名乗る女性の言うがままに覚醒の証・冥王の剣を引き抜き、アローンはハーデス城へ連れ去られてしまう。

一方、地上暦1990年、ハーデスとの最後の聖戦に勝利したアテナ城戸沙織は、ハーデスの呪いにより3日の命となった聖矢を救うべく、姉である月の女神アルテミスに会う事を決意する。

登場人物 編集

原作にも登場する人物の基本設定は、それぞれの内部リンク先を参照。

アテナ軍 編集

教皇
聖戦に備えて、シオンと童虎を青銅聖闘士から黄金聖闘士に昇格させた。しかし赤子として降臨した女神アテナ=城戸沙織を黄金の短剣で刺殺しようとした所をシジマに抑止される。

青銅聖闘士(ブロンズセイント) 編集

天馬星座のテンマ
出身地:不明 修行地:不明
技:ペガサス流星拳
本編の主人公。この時代の天馬星座の聖闘士にして、星矢前世に当たる人物。日本人の血を引いている。

白銀聖闘士(シルバーセイント) 編集

杯座(クラテリス)の水鏡(すいきょう)
天馬星座の天馬(テンマ)の師匠。シオンと童虎とは、共に聖闘士の修行を積んだ親友の仲。仁・智・勇においては2人を凌ぎ、いち早く白銀聖闘士に昇格した。天馬に人の温もりと漢のあるべき姿を訓えた人物でもある。だが天馬に聖衣を授けた後、教皇の命を受けてエリシオンに赴いた後に消息を絶ち、再び天馬達の前に現れたときには、なぜか冥界三巨頭の1人、天雄星ガルーダの冥闘士となっていた。杯座の聖衣は、神話の時代にアテナの喉の渇きを潤した杯が元であると言われ、聖衣で汲んだ水には治癒能力が備わると共に、覗き込んだ者の未来が映ることもある。
※「聖闘士星矢大全」においてコップ座の聖衣として想像図のみが登場しており、治癒能力を持つという記述はあるものの、形状は異なる。

黄金聖闘士(ゴールドセイント) 編集

牡羊座(アリエス)のシオン
技:スターダストレボリューション、クリスタルウォール
童虎の親友。
元は青銅聖闘士で、この時代の聖戦に備えて童虎と共に黄金聖闘士となった。原作時代よりも髪が短い。前聖戦についての伝承に通じている。ハーデスの覚醒を阻止できず返り討ちにあうが杯座の聖衣の力で一命を取り留め、水面に写った未来の自分の姿(=原作での教皇の姿)を見て驚く。自身の未熟さを悟り、先輩であるオックスや以蔵のような「本物の黄金聖闘士」になるため更なる精進を誓う。
牡牛座(タウラス)のオックス
技:グレートホーン
巨漢の戦士。シオンや童虎をヒヨコと呼び、勝手な行動をした彼らを罰そうとする。
乙女座(バルゴ)のシジマ
後世のシャカと同様、神に近い男と称され“静寂のシジマ”とも呼ばれている。オックスと以蔵に対し、アテナはこの時代にはおらずはるか時空の彼方からやってくることを告げる。幼児に戻ったアテナを守るために、乱心の教皇と対立する。
天秤座(ライブラ)の童虎(ドウコ)
技:廬山百龍覇、廬山龍飛翔
シオン同様に元は青銅聖闘士で、この時代の聖戦に備えて黄金聖闘士となった。一人称は「わし」だが話口調は若々しい。杯座の水面に写った未来の自分の姿(=のちの「五老峰の老師」の姿)に「ぎょっ!」と声をあげて驚くなど、コミカルな面も。自身の未熟さから罰せられた後、オックスや以蔵を自分達とは桁違いの力を持つ「本物の黄金聖闘士」と評し更なる精進を誓う。
山羊座(カプリコーン)の以蔵(イゾウ)
技:聖剣(エクスカリバー)
長い黒髪を首の後ろに束ねた東洋人風の男。鋭い手刀の持ち主で、“魔切りの以蔵”の異名を持つ。後世のシュラが聖剣を振るったときに現れたイメージは諸刃の剣であったが以蔵は反りのある日本刀が浮かんでいる。
魚座(ピスケス)のカルディナーレ
技:ブラッディローズ
アフロディーテ同様、薔薇を使った技で攻撃をする。幼児に戻ったアテナを殺害しようとする教皇に味方し、シジマを倒す。正義には必ずしも与しないと発言をしているが真偽は不明。

ハーデス軍 編集

アローン
この時代の冥王ハーデスの依代となる、天涯孤独の少年。
幼い頃、絵を学ぶためフィランツィオの町に行く途中夜の雪山で遭難し、小屋に避難していた際に天馬と出会う。暖を取るために大切な画材を薪代わりにするなど、心優しい性格をしている。天馬が自分の衣類や食料を盗み出し、水鏡に捕まったときも彼を庇い、以来天馬の無二の親友となる。地元の住人がエリシオンと呼ぶ花園に草花を摘みに来たところを、この時代のハーデスの依代であることを知った童虎とシオンに殺されそうになるが、天馬に助けられる。しかし、古い聖堂から聞こえる自分を呼ぶ声に引き寄せられるように中に入り、そこに現れたパンドラに言われるままに冥王の剣を抜いてしまったため、ハーデスとして覚醒する。その直後、パンドラに連れられ地上に出現したハーデス城へと向かう。
「YOURS EVER」と刻まれたロザリオを幼い頃から持っていた。
パンドラ
現世でハーデスの依代となる人物をハーデスの魂のもとへ導くとともに、ハーデスのもとで冥闘士たちを統括し、指揮を執る女。
聖堂に足を踏み入れたアローンの前に突如として姿を現し、冥王の剣を引き抜くよう促す。剣を抜いたアローンがハーデスとして覚醒した後は、出現したハーデス城にアローンを連れ去ってしまう。

冥闘士(スペクター)編集

ハーデスに忠誠を誓う108人の戦士達。魔星を宿星とし冥衣(サープリス)を纏って聖闘士と戦う。 また、正規の冥闘士の他に多数の雑兵(スケルトン)達がいる。

天貴星(てんきせい)グリフォンのフェルメール
技:コズミックマリオネーション
冥闘士最強の三巨頭の1人。ヘルメットを常時装着しているため、ミーノスとの顔の違いはわかりづらい。元聖闘士である水鏡に対し、疑念を持っている節がある。
天雄星(てんゆうせい)ガルーダ 水鏡
冥闘士最強の三巨頭の1人。詳しくは杯座の水鏡の項目を参照。

後世の人物 編集

天馬星座の星矢(ペガサスのセイヤ)
前作の主人公。ハーデス戦後、ハーデスの呪いにより生命力も小宇宙も感じられない、廃人のような状態となり、車椅子に座った姿で登場する。ハーデスの怨念がこもった目に見えない剣、「インビジブル・ソード」が胸に刺さったままであり、あと3日で剣が心臓に達するという。
城戸沙織(きど さおり)
アテナの化身。星矢を助けるため、過去にさかのぼり冥王の剣を失きものとすることを決意する。過去にさかのぼるため、姉である月の女神アルテミスに会うことを決意し、アテナの聖衣をまとい瞬と共にオリンポスへと赴く。オリンポスへ向かう途中で道に迷ってしまい、現れた月の魔女ヘカーテに「道を教える代わりに髪をよこせ」と言われるが、あっさりと長かった髪を切って彼女に渡す。「髪は女性の命」と憤慨する瞬に対し、「実は前から短くしたかった」と打ち明ける。オリンポスでアルテミスと会うことができたものの、人間の愚かさを嘆き味方するのはよすよう忠告する姉と対峙する。
アンドロメダ星座の瞬(アンドロメダのシュン)
ハーデス戦後地上に戻ってこられたが、星矢達とは離れ離れになっていた。聖域(サンクチュアリ)へ帰還し、星矢を元に戻すため沙織と共にオリンポスへ向かう。途中アンドロメダの聖衣を装着した際、神聖衣ではなく元の青銅聖衣に戻っていることに驚きつつも、数々の戦いで身を守ってくれた青銅聖衣の方がしっくりくると語る。
鳳凰星座の一輝(フェニックスのイッキ)
アンドロメダ星座の瞬の兄。ハーデス戦後行方不明になっていたが、オリンポスでアルテミスの侍女・カリスト配下の遊撃隊長ラスクムーンに倒された瞬の下に現れ、ラスクムーンを一蹴する。

オリンポス十二神 編集

天帝ゼウスを筆頭とする十二の神々。海皇ポセイドン、冥王ハーデスはゼウスに次ぐ存在。その他にはゼウスの娘である地上の女神アテナ、アテナの姉で月の女神アルテミス、アテナの兄で太陽の神アポロンの存在が明らかになっている[1]。神話における十二神はオリュンポス十二神を参照。

月の女神 アルテミス
狩猟と純潔を司る十二神の1人。アテナの姉。月の神殿で時の運行を見守っている。アテナに人間の味方をするのはよすよう忠告し、このままでは天帝ゼウスの怒りを招き神から人間に堕とされることになると警告する。自分は時の運行を見守るだけで、時を制する事が出来るのは時の神クロノスだけだとアテナに告げる。

月衛士(サテライト)編集

アルテミスに仕える女戦士達。

カリスト
アルテミスの侍女で、月衛士達を統括する存在。アテナをアルテミスの下に案内する。アルテミスには内密に遊撃隊長ラスクムーンにアテナ抹殺を命令する。ラスクムーンがアテナ抹殺に失敗し、フェニックス一輝までオリンポスに来た事を知ると、アテナの増長がオリンポスの神々の怒りをかい恐ろしいことが起きると危惧する。
遊撃隊長ラスクムーン
技:クリムゾンバイパー
カリストよりアテナ抹殺の命令を秘密裏に受けて追跡し、アテナを守る瞬を倒すもののそこに現れた一輝に一蹴される。

その他の人物 編集

月の魔女 ヘカーテ
月の神殿を目指すアテナと瞬の前に現れた老婆。アテナの髪と引き換えに月の神殿への道を教えた。アテナ達が月の神殿から出てくるとアテナの髪の力により少女の姿に若返っていた。アテナをクロノスの下へ案内するが、クロノスから静寂を乱したとして一千光年の彼方へと消しとばされた。数千年にわたって月のご利益を得ているといい、後に一千光年の彼方からクロノスの元へ生還している。

時の神 編集

時の神 クロノス
時を司る神。時を制する事ができる十二神を超越したただひとりの神。オリンポスの奥深く、神秘の湖に存在する。静寂を乱したとして、へカーテを一千光年の彼方に消し飛ばし、アテナも問答無用で飛ばそうとする。しかし相手がゼウスの娘であるアテナであると分かり話を聞く。アテナに過去に行っても運命は変わらないと忠告するが、アテナの星矢を目覚めさせる為なら命を投げ出そうとする姿に3日間の期限付きで過去行きを了承する。

単行本 編集

  1. 2009年2月6日刊行 ISBN 978-4-253-13271-8
  2. 2010年3月8日刊行 ISBN 978-4-253-13272-5

脚注 編集

テンプレート:脚注ヘルプ

  1. また、聖闘士星矢大全144ページでは、ヘラ、デメテル、アフロディーテ、ヘパイストス、ヘルメス、ヘスティアの名が記載されているため十二神に入っている可能性がある。

テンプレート:週刊少年チャンピオン連載中fr:Saint Seiya : Next Dimension it:Saint Seiya: Next Dimensionsv:Saint Seiya Next Dimension zh:聖鬥士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話

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